展示会案内(2001年下半期)
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連絡先:東京都生涯学習部文化課
電話 5320−6862(ダイヤルイン)
法華寺・不退寺・海龍王寺
不退寺・聖観音立像 法華寺・十一面観音立像 海龍王寺・十一面観音立像
不退寺
海龍王寺
そごう美術館(横浜そごう)
聖観音菩薩立像(平安時代)
弘法大師所持純金念珠
北条政子書状
秘密灌頂箱(秘宝中の秘宝、初公開)他
大安寺
薬師寺
西大寺
霊山寺
法華寺
興福寺
元興寺
正暦寺
新薬師寺
浄瑠璃寺
松尾寺
信貴山朝護孫子寺
法隆寺(斑鳩町)
安倍文殊院
長谷寺
談山神社
長岳寺(天理市)
京都・教王護国寺
普段は公開されない国宝・重文の中から抜粋展示する。
十二天屏風(国宝)など
神奈川県立金沢文庫
金沢文庫の保管資料の中から蒙古襲来とともに展開した鎌倉時代の仏教・思想の流れを示す資料を展示する。
金銅愛染明王坐像など
岐阜市歴史博物館(岐阜市大宮町)
シルクロードの中国側基地・敦煌にある"砂漠の大画廊"「莫高窟(ばっこうくつ)」の仏像、壁画など約七十件・百十点を紹介。百年前に発見された蔵経洞(17窟)や「第158窟」など代表的石窟も復元展示する。
兵庫県太子町町立歴史資料館(同町鵤)
約六百年前から現在に至るまでの太子町の町並みを紹介する。
同町最古の絵図・「播磨国鵤荘絵図 嘉暦(かりゃく)図」(一三二九)や「原大池裁許絵図」(一七〇八)から、現在の町内のイラストマップまで、約五十点。時代を追って展示、解説も付け、分かりやすく紹介している。
奈良国立博物館(奈良市登大路町)
屏風(びょうぶ)や花氈(かせん)などの調度品から刀子(とうす)、文房具、染織品、文書、仏具、経巻類といった9つの分野から初公開22件を含む、75件の宝物が出陳される。
「鳥毛帖成文書屏風(とりげじょうせいぶんしょのびょうぶ)」君主の座右の銘とすべき言葉を8字2行に記したもの。文字には日本産のキジや山鳥の羽毛や羽が張られている。全部で6扇あるが、今回は第5、第6扇が公開される。
「紫檀木画挾軾(したんもくがのきょうしょく)」聖武天皇の遺愛品である両ひじつき。天板中央に紫檀材を用い、そでの部分を、ツゲやシカ角などを使った木画(モザイク)で縁取る。さらに、側面は金銀泥で唐花や花喰(く)い鳥が描かれる華麗なつくりになっている。
このほか、旧暦7月7日に中国で行われた「乞巧奠(きっこうでん)」と呼ばれるたなばた祭りのもととなった儀式で用いられた針や、東大寺に与えられた年貢の用途を記した文書なども展示される。
高野山霊宝館(和歌山県高野町)
釈迦(しゃか)入滅の情景を表現した日本最古の「仏涅槃(ぶつねはん)図」(国宝)をはじめ、十二世紀中ごろから十三世紀末ごろの高野山の四季を描いた「高野山古図写」(国宝)など絵画、工芸、彫刻、書跡計九十九点(うち国宝十四点、重文七十三点)を展示している。
奈良県立橿原考古学研究所付属博物館(橿原市畝傍町)
島の山古墳や東大寺旧境内など、県内の主な発掘成果35遺跡の成果を紹介。キトラ古墳で確認された四神壁画はパネルを展示する。
このうち、鴨都波1号墳(御所市)で出土した三角縁神獣鏡は、4枚のうち2枚を実物で展示。文様を間近に観察できる。保存処理を終えた小立1号墳(桜井市)の盾形木製品や岡崎遺跡(大和高田市)の後期旧石器時代の石器群も初めて公開される。
桜井市立埋蔵文化財センター(桜井市芝)
一般にはあまり知られていない発掘、調査、整理などの発掘の作業を説明し、実際の発掘調査の仕事を理解してもらうのが目的。従来の出土品中心の展示ではなく、発掘に使われている道具などを展示。発掘から報告書が刊行されるまでの流れをパネルや写真を豊富に使って、分かりやすく説明している。
東京日本橋・高島屋8階ホール
奥の院本尊の御前立、秘仏地蔵菩薩立像(平安時代)を始め、本尊を除く奥の院の仏像が、全て公開される。この他、本堂本尊の御前立、大梵天像、風神、雷神像、大黒天像、大随求菩薩坐像などが出展される。
札幌市郷土資料館(札幌市南島松)
恵庭・カリンバ3遺跡の企画展の第二弾。今回展示される装身具は、123号、119号、118号の三つの土こう墓から大量に出土したうちの二十五点。内訳は輪型の髪飾り四点、くし飾り十六点、腰帯一点、腕輪二点、耳飾り二点で、いずれも朱色の漆が鮮やかに残っている。
北海道立近代美術館
韓国内の主要博物館・美術館が所蔵する朝鮮王朝時代(一三九二―一九一○年)の絵画、書、陶磁器、木工、服飾など約二百六十点を展示。
東日本最古級の古墳群、秋葉山古墳群の第二号墳(神奈川県海老名市上今泉)から出土した全国的にも非常に珍しい円筒形土製品を展示する
神戸市立博物館(神戸市中央区京町)
故宮博物院が所蔵する文物の中から清王朝の華麗な宮廷生活をほうふつさせる金や銀、玉をあしらった豪華な調度類や装飾品をはじめ、歴代王朝下で中国の工芸技術の粋を集めて制作された優れた工芸美術品役170点をよりすぐり、紹介する。
奈良国立博物館
仏教の開祖・釈迦の遺骨である舎利への信仰形態と、それに伴う舎利を納めた容器の変遷を展観する内容。国宝15件、重文50件を含む142件の各時代を代表する舎利容器などが展示される。
韓国宝物(国宝)「松林寺五層磚(せん)塔納置舎利容器」(7世紀末〜8世紀初)
国宝「金亀舎利塔」国宝(8世紀、唐招提寺所蔵)
国宝「鉄宝塔」(13世紀末、西大寺所蔵)
国宝舎利容器(国宝、7世紀)祟福寺の塔跡の心礎から出土
三内丸山遺跡展示室
今年一月に切断した太さ四十六センチのクリ木柱。放射性炭素年代測定法により約四千八百年前に伐採されたことが分かっており、「縄文暦」作成の中心的資料と期待されている。
このほか、国内縄文遺跡初出土のシャコの殻、人骨や歯、十数種の魚の骨、交流交易を裏付けるイモ貝型土製品、県内最古のキノコ型土製品、復元した石冠なども公開
東京都大田区立郷土博物館(03-3777-1070)
縄文時代から平安時代までの顔や人体を表現した土器を一堂に集めたユニークな展示会
東京芸術大学大学美術館
東京芸大の文化財保存学日本画研究室が中心となって、江戸期から現代までの模写の実例、保存修復の現状と未来を紹介する。
法隆寺金堂壁画6号壁模写及び再現模写等
三内丸山遺跡展示室(青森市)
三内丸山遺跡の最新情報と発掘・研究成果を展示する
県内初公開遺物は輪切りのクリ木柱のほか、ヒラメの骨格、寄生虫卵、建設部材、交流交易を裏付けるイモ貝型土製品、県内最古のキノコ型土製品、復元した石冠など。
過去の展示会情報2000年上半期