|
各地の仏像を訪ねた旅行記を掲載させていただいています。
日本の各地方の古仏探訪記のほか、中国各地の石窟探訪記など、訪ねることの少ない場所の旅行記が満載です。
お愉しみいただければと思います。アンコールの四面 仏 松田和也湖北の観音 松田 和也
ギメ美術館の金銅勢至菩薩立像 yumi
宮城仏像旅行道中記 高見 徹
鳥取・島根仏像旅行道中記 朝田 純一
静岡仏像旅行道中記 高見 徹
定慶・定覚論 訪れ帖から (訪れ帖で白熱した議論となった定慶・定覚論を再録-下から読んで下さい)
三ヶ日、豊橋、岡崎仏像旅 行道中記 高見 徹
富山・岐阜仏像旅行道中記 朝田 純一
法象威儀―彭楷棟先生寄贈文物特展 高見 徹
山口仏像旅行道中記 高見 徹
愛知・静岡仏像旅行道中記 高見 徹
岐阜仏像旅行道中記 高見 徹
雲崗・鞏県・龍門石窟道中記 高見 徹
若狭仏像旅行道中記(H20) 高見 徹
近江湖南仏像旅行道中記(H21) 朝田 純一
越前仏像旅行道中記(H22) 高見 徹
中国洛陽石窟道中記(H22) 高見 徹
中国山西省 雲岡石窟・古寺・古仏 感動の旅(2010) 沼田 保男
黄河上流域 遥かなる石窟の旅(2011) 沼田 保男
中国河北省・山東省の古仏を訪ねて(2014) 沼田 保男 <1/8> <2/8> <3/8> <4/8> <5/8> <6/8> <7/8> <8/8>
中国 四川省 古仏探訪の旅 (2017) 沼田 保男 <1/9> <2/9> <3/9> <4/9> <5/9> <6/9> <7/9> <8/9> <9/9>
日本には、奈良や京都などに伝わるよ うな、古くから社寺に安置され、法灯のも とで守られてきた仏だけでは無く、いつに時代に か歴史からも忘れ去られ、風雪にさらされ、歴史に身をきざまれながら、かろうじて生き長らえてきた多くの仏たちが残されている。辺境の仏たちとは、地理的 に遠いだけでは無く、文化の歴史のなかで辺境に追いやられた仏たちのことである。
第一話 大分・天福寺の天平仏
○ 貞観の息吹き 高見 徹 目 次
平安初期に現れた木彫像(貞観仏) は、我々に新鮮な驚きを与えてくれたが、その後の和様化の波の中にいつしか消え去っていった。
しかし、その周辺を訪ねてみると、その息遣いや息吹を感じることが出来る彫像が多く残されている。
各地に残された貞観仏、あるいはその影響下に造られたと考えられる尊像を取り上げて、彼らの歴史の背景を探ってみたい。
○ 日 本彫像の旅 入江 妙子(元東京都立忍岡高校教諭)
元東京都立忍岡高校教師の入江妙子さんが、長年にわたって日本各地の社寺・仏像を訪問された旅行記録を、「日本彫像の旅」として掲載させて頂くことになり ました。
この旅行記録は、元国立大学教授で日本彫刻史専攻の著名な先生を講師として、十数年間にわたって日本各地の社寺・仏像を拝観された記録で、講師の現地解 説を克明に記録し、自身で撮影した仏像の写真とともに整理されていたものです。
今回掲載に当たっては、仏像の旅の講師であった元 国立大学教授のご了解を得ております。
なお、本資料の著作権は入江妙子氏にありますが、掲載内容についての文責は神奈川仏教文化研究所・高見徹にあります。
内容についてのご質問や誤字・誤記のご指摘については、本研究所宛にご連絡下さい。