中国洛陽石窟道中記(201年9月23日〜9月27日)

高 見 徹

第二日目(その1)

 〜行程〜

9月23日(木) 9:00成田空港集合
       成田空港 → 上海空港 → 北京空港 → 洛陽空港 洛陽泊
9月24日(金) 龍門石窟 洛陽泊
9月25日(土) 白馬寺 → 洛陽市博物館 → 洛陽古墓博物館 洛陽泊
9月26日(日) 水泉石窟 → 鞏県石窟→ 鄭州空港 → 上海空港 上海泊
9月27日(月) 上海空港 → 成田空港 成田空港解散


 第一日目


 9月23日(木)

9:00 成田空港集合。
11:30 東京出発組7名。出国手続きを済ませ、時刻通り搭乗。
 しかし離陸の順番待ちでしばらく待機するとのこと。20分経っても飛ぶ気配なし。しばらくまどろんでそろそろ雲上の人に、と思って外を見ると雲ではなく滑走路が広がるだけ。
 中々離陸許可が出ず、滑走路で待機していたらしい。結局1時間遅れで離陸。

  

 上海空港に到着後、同じ便で北京空港に向かうが、一旦上海で、入国審査、手荷物検査場を行う。飛行機の中で飲み残したペットボトル等は、ここで中身を捨てなければならない。その後階段で出発ロビーに上がり、チェックイン後、再び階段を下りて元の飛行機の同じ席に戻る。
長旅の途中の体操として考えれば、ちょうど良い運動か。

 北京空港は、北京オリンピックのお陰で第3ターミナルまでできており、リムジンバスでの移動となる。洛陽に向かう我々だけが一般の人とは違うバスに乗せられる。バスは幅の広いバカでかい空港内専用バスで、第2ターミナルに連れて行かれる。
 もともと広い空港を建物に沿って大廻りをし延々と走り続ける。ひょっとすると尖閣諸島の問題で拘束されるのではないかという冗談にもやや顔が引き攣れる。

 第2ターミナルでMさんと合流。ここから空路洛陽まで移動。洛陽空港でガイドの裴さんと合流。
 ホテルまでは約30分のバスの旅。今日はひたすら機内と空港で過ごした1日だった。

 
 

 ホテルに着いたのは23:00。お酒を買いたいと思って街に出てもこの時間になると流石に閉まっており、止むを得ずホテルのそばの新聞売り場のような露店でこの地方の焼酎と缶ビールを購入し、ホテルの1室で酒盛りとなった。
 缶ビールは冷えたものがなく、K氏のアイデアでホテルのバーで氷を調達し、缶のまま氷の中でゆっくり回すとあっという間に冷え冷えに。
 明日からの石窟見学の無事を祈って乾杯(クァンペイ)!


 17:00ホテル到着

第二日目(その1)

 




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